カテゴリ: 供養
- 手元供養でもよいのでしょうか。
手元供養は供養の方法の一つとなります。
現代には「手元供養」と言っても色々な形があるようです。
仏教の観点では仏壇を構え本尊様をお祀りすることを大切にしています。本尊様にも手を合わせ、家や家族をお守りしていただき、故人様もお守りいただきます。
日々の供養は自身で手を合わせてしていただき、祥月命日や年忌などの節目はより丁寧な形で法要を行い供養するとよいと思います。そして最終的にお骨は土に還してあげてください。 - 彼岸は春と秋の二回あるのはなぜですか。
暦を見てみますと年に二回「御中日」(おちゅうにち)があり、その前後三日間を彼岸と呼んでいるので春と秋に二回あります。
- お盆と同じ時期に施餓鬼の供養がありますが、どう違うのですか。二つともやらなければならないでしょうか。
お盆はご先祖様や故人様を迎えてもてなし日ごろの感謝をする法会です。
施餓鬼は生前の行いで餓鬼の世界に落ちてしまったものや、供養のされることのない無縁仏などを供養する法会になります。供養しているものが違うのでどちらもされるのが良いと思います。 - お盆を迎えるにあたり、お供え物の準備はどうすればいいですか。
お盆飾りは地域によって様々です。
ですので、一概には言えませんが、ナスで作る牛とキュウリで作る馬を作りお迎えするとよいです。
この牛と馬は、あの世とこの世を移動する際の乗り物になります。
亡き人たちを思いながらみなさんで作ってみてはいかがでしょうか。 - お盆の期間に帰省をする必要はありますか。帰省しないと供養はできませんか。
ご先祖様や故人様は実家に帰ってくるので家に帰れる方は帰省をしてもらった方が良いと思います。
ご供養に関しましては近くにいなくても出来るので遠方からでもご先祖様や故人様を偲ぶ気持ちをもって勤めていただくとよいかと思います。 - 出張費用はかかりますか。
場所によってはかかる場合がありまます。
ご相談も兼ねて、お気軽にお問い合わせください。 - 喪中です。寺の参詣は大丈夫ですか。
お参りください。
神社ですと神さまが祀られており、「神さまはケガレを嫌う」言われているので控えるのが一般的です。 - のし袋(金封)の表書きはどのように書けばいいですか。
表書きをするタイミングは様々な場面があると思います。
それらに応じて書き方はありますが、興正寺では「御供」「布施」と書いていただければ問題ありません。
尚、「初穂料」は神社にお納めされる場合の書き方です。 - 精とは何ですか。精入れの読経をしていなくても行うのですか。
精(しょう)とは、魂のことを指しています。
便宜上、「精抜き・精入れ」と呼んでいますが、真言宗では開眼・発遣という作法を行っています。
精入れを行っていないものに関しては、人の形をしているものや写真などは、魂(想い)が入りやすいですし、それではない物は、魂を抜くわけではなく物にあるご縁と感謝の気持ちをもってご供養をします。
「しなくてはいけない」のではなく、自らが供養をしたいと思うことが大切です。 - 遺影の処分をしたいです。
遺影に限らず、写真や人の形をしているもの、思い入れのある品は「お精抜き」(おしょうぬき)をお勧め致します。役目を終えて手放す際に、その物に対して感謝の気持ちを込めて手放しましょう。その際に、僧侶がご供養を致します。
興正寺では、個別供養(精抜)の他、春・秋のお彼岸に人形仏具供養会(にんぎょうぶつぐくようえ)を勤めております。
日程は、寺報「八事山文庫」にてお知らせ致します。ご相談はさまざまです
- 仏壇の継承が難しくなり、遺影写真も処分したい
- 遺影写真の整理を依頼された
- 故人の写真やアルバムをどうしたらいいか悩んでいる
- 遺品を整理したい
迷われる場合は、ご遠慮なくご相談ください。
- 供養について
- 祈祷について
- 参拝について
- 水子供養について
- 動物供養について
- 巡礼・霊場札所について
- 葬儀について
- 宗派について
- 永代供養について
- 安産祈願について
- 十三参りについて
- その他について
- 精抜・精入について
- 稚児行列について
- 厄除け・開運祈願について
- 七五三について
- 初寺百日参りについて
- 出張供養について
- 寺報について
- 千燈供養会について
- 行事について
- お盆について
- 春・秋彼岸について
- 施餓鬼について
- 普門園と竹翠亭について
よくあるご質問にないお問い合わせについては、下記お問い合わせフォームよりお願い致します。
お問い合わせフォーム